2008年11月 8日 (土)

映画「The X-Files」を見た後は別世界!

 今日は夜8時頃まで学生たちの就職活動指導をした後、自宅に帰る途中にあるシネコンに立ち寄ってみた。それは、今日から封切りとなった「X-ファイル:真実を求めて」を見るためscissors なんと、4月に引っ越してきて地元で映画を見るのは今日が初めてcoldsweats01 何とかギリギリ開始時間に間に合い、ポップコーンとコーラを買っていざシアターへ。待ちに待ったX-ファイルの新作とあってあっという間の2時間であった。モルダー&スカリーの掛け合いは本当に懐かしかったけど、映画の面白味という点ではイマイチだったかなぁ。。。 ちょっとテレビ・シリーズから間が空き過ぎた感じがした。スリル感があまり感じられなかったのが残念な点。でもDVDが出たら買っちゃうかも(爆)

 そんなこんなで映画が終わったのは午後11時頃。映画館の外に出ようとすると、え?!え?!なんだか外が白くて見えないのでは?!そうなのです。な、なんと今年初の外は吹雪でしたP1000218 shock それもここ3日間雪が降り続けるそうで、本格的に冬到来という感じです。明日も朝イチの便で出張なのに、遅れが出なければ良いのだけれど。。。

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2008年9月 1日 (月)

The Mummy 3

 先週、少々時間が空いたので久々に映画でもみてみようと、「The Mummy 3(邦画でハムナプトラ3)」をみてきた。前作、前々作はイギリス在住時に大爆笑しながら見た記憶があり、今回も結構期待していたんですよ。それがねぇ。。。割引で1,500円でみてきたのだが、正直何ともつまらなかったgawk まず、エヴリン役が違っていて、全然面白くないangry こういうシリーズ物は配役を変えちゃつまらんのだよね。すでに世界観ができあがっているのだから。。。ってことでそのことを知らないで見に行った自分が悪いのだが、ともかく途中から別作品を見ている、と自分に言い聞かせて見ていたほどcoldsweats02 それにしてもミシェル・ヨーはキレイですなlovely さすがはミス・マレーシアなだけはある。007での演技もよかったけど、今回もなかなか素晴らしかったです。ただ、映画は金をドブに捨てるようなものでしたから、見に行かない方がよいと思いますよ~

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2007年9月20日 (木)

お勧めの本&映画 バッテリー

 今日は阪神の試合もあっさり終わってしまったので(苦笑)、今まで忙しく時間がなく見ることの出来なかったDVDをようやく観ることが出来た。それは何かというと「バッテリー51ibn4rkxdl_ss500_ 。原作は、1000万部を突破したあさのあつこによる同名のベストセラーになった児童文学。児童文学ながら大人をも魅了する不思議な力を持つ小説といえる。この小説との出会いは忘れられないものがある。

 イギリス留学中に実は親に内緒で1度だけ東京に帰ってきたことがあった。それは、ドクターの学位(博士号)を取る最終段階審査で一部分の書き直し、という審査結果であったがゆえに急に不安になったから(苦笑)。日本だと「○○博士課程満期退学」という訳のわからん制度?!のようなものがあってそれを堂々と履歴に書いたりするのだが(要は博士号を取れなかったということを証明する以外の何物でもないのだが。。。)、留学の場合、そんなものはもちろんなく、学位が取れなければ単なる留学崩れに終わってしまうのだ。今思えば、一部分の書き直しによる再審査というのは何ら珍しいことではなくイギリスでは普通のことだったのだが、そのときはもうドクター取得は無理なのでは、ということしか頭に浮かばず不安で不安でしょうがなかった。その時はともかく一度日本へ、という思いしか浮かんでこなかったのだ。かといって実家に戻れば不安に思われるだけ、ということでともかく東京に2日間だけ帰ることにして親友Kとのみ会うことにした。その際、Kから手渡されたものが角川文庫の『バッテリー』だった。Kにイギリスであったことを具体的に話したわけではない。しかし、彼は長年の付き合いからなのか、私の雰囲気から何かを感じ取ってくれていたのであろう。「とりあえずイギリスに戻ったら読んでみろよ!」とだけ言い残し別れ際に手渡してくれたのだ。

 イギリスに戻るにはまた12時間という長い飛行時間がある。もちろんイギリスに着くまで待てるはずもなく、戻る機内の中で一気に読んでみた。簡単に内容をまとめてみると、もうすぐ中学生になる天才ピッチャー、原田巧。彼の球は速すぎて捕手も捕球出来ず、野球部でも孤立。また、母親は病弱な弟・青波(せいは)を彼より優先し、家族の中でも孤立しがちだったが、中学入学目前の春休み、一家は弟の健康のため岡山県に引っ越し、巧は自分の球を受けることができる捕手・豪に出会う。しかし野球部に入学した巧を待ち受けていたのは、監督による徹底した管理野球と、彼の才能に嫉妬する先輩たちによるイジメ。それでも巧はそれらに屈せず自分を貫くこうとする。そして、野球部の存続をかけた他校との対抗試合の日がやってくる。。。というようなもの。

 機内にも関わらず、読みながら涙が止まらなかった。野球って本当になんて素晴らしいスポーツなのだろう、ということに感動したのももちろんなのだが、「いましか出来ないことがある」ということを巧と豪という二人によるバッテリーの技術と心の成長を通して読者に強く訴えていたからだ。家族の絆、友人の大切さ、そしてその中で自分の存在を実感し、一歩一歩成長していく様子の描写が見事だった。読み終えた後、そうか、Kが自分に伝えたかったことはこのことなのか、ということを理解することができ、何とか自分も現実から逃げ出すことなくそれから9ヵ月後の最終再審査で無事にドクターを取得することが出来た次第。

 そうした経緯がある小説が原作の映画なだけに本当は3月に公開されたときに映画館にぶっ飛んでいきたかったのだが、仕事がどうにも忙しくその余裕を持つことが出来なかったのだ。そしてDVDの発売初日に購入していたにも関わらず今日まで観る機会を持つことが出来ないでいたのだが、今特典映像を含め見終え、まずは配役が見事だなぁと感じた。巧&豪を演じる二人もまるで小説から抜け出してきたかのようだし、その脇役をベテラン勢が見事なまでに埋めている。特に天海祐希、菅原文太の演技には涙々。。。それに舞台となっている岡山の美しい町並みが映画をより一層奥深いものにしている感じがする。静かな優しさがずっと根底に流れているような映画と言える。小説と同様にこのDVDも是非とも1度観て頂きたいものだ。

 ちなみに親友Kの名は私のドクター論文の「Acknowledgments」のなかにしっかりと認められている。

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2006年11月 4日 (土)

久々に。。。

 この4月から日本語でも英語でも専門書以外の本を読んだ記憶がとんとない(汗)。特に大学で教えるようになってから講義のための教材研究に追われ、かつ、いつも依頼論文を数本抱える身になってしまったことから、とっかえひっかえ専門書と格闘する日々だったのだ。しかし、やはり元来の読書好き、そろそろ限界に来ているのが自分でもわかっていた。そうなるといてもたってもいられなくなり、夕方、札幌駅前の書店に行き、文庫・新書コーナーをボーッと眺めていて目に入ったものがこの東野圭吾による「手紙」という文庫本416711011301 。実は彼の本を読むのは今日が初めて。自宅に戻ってきて早速読み始め、夕食を取ることも忘れ、先ほど一気に読み終えたのだが、なかなか良い本と巡り会えた、というのが率直な感想。しかし、専門から完全に離れた本ではなかったのが痛いところ(苦笑)。以下は要旨が書かれているためネタばれ注意。

 ストーリーはというと、強盗殺人の罪で服役中の剛志(兄)と直貴(弟)の物語。直貴のもとには獄中から月に一度手紙が届く。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か、果たしていつか罪は償えるのか、日本の小説としては珍しく「犯罪加害者」の家族を真正面から描いている秀作と言える。こう書くと、内容が大変堅苦しいもののように思えるかもしれないが、実際読み進めると非常に読みやすく構成されているので、一気に読み上げることができた。そしてその読みやすい文体であるがゆえに、時折発せられる主人公達の台詞が強烈に心へ響いてくる。特に後半が一気に読ませる内容となっており、ラストに向かって読み進めれば進めるほどに心を揺さぶる展開に涙が止まらなかった。

 自分の専門として、刑務所等での矯正教育を渡英以来研究の柱の1つとしているのだが、その意味でも色々と考えさせられる1冊であったことは言うまでもない。文庫本の帯には、この本が映画化されて上映されるとのことだったので、見に行ってみようと思う。今日はとても充実した秋の1日であった。

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2006年9月15日 (金)

お奨めのイギリス映画~Kinky Boots~

 さて、長い欧州までのフライトでやはり楽しみなのが大好きな映画を数本見られること!今回はエンターテイメント設備においても定評のあるシンガポール航空(なんと80本の映画をオンデマンドで見ることが出来る!)のビジネスでの移動で、往復計40時間ほどを機内で過ごせたことからかなりの数の映画をゆったりと楽しむことが出来た。

 その中で行きの成田-シンガポール間においてJ姉が見て私に奨めてくれた映画が、イギリスで大評判になったインディーズ映画『KINKY BOOTSTh0002_1025 。これが映画初監督となるJulian Jarroldによる2006年サンダンス映画祭のオープニングナイトを飾った作品でもあり、『Full Monty』、『Billy Elliot』(これ本当にお奨め!)に続く、笑いあり、涙あり、感動ありの三拍子揃った、人間味溢れるドラマティック・コメディー。

 「どうしたらいい」が口癖の優柔不断なチャーリー。そんな彼が倒産寸前のノーザンプトン(イングランド北部の街)の靴工場を継ぐハメに。突然現れた救いの女神はロンドン・ソーホーで活躍するドラッグクイーンのローラ。街中の顰蹙を買いながら二人が作り始めたのは今までの紳士靴ではなくドラッグクイーン御用達のセクシーブーツだった…二人三脚でミラノ国際靴見本市での一発逆転を目指してキンキー・ブーツ作りに奮闘していくという実話を元にしたストーリー。

 イギリスの田舎(というかロンドン以外イギリスはどこも田舎であるが。。。)であるノーザンプトンは大変保守的な街。偏見と嘲笑に時には言い争い、時には凹みながらも、二人三脚により上述の大胆な改革によって数々の障害を乗り越える姿、そして自分自身の生き方を見つけていく姿は本当に感動もの。実は4度この映画を機内で見たのだが、同じ部分で涙してしまったくらいだ。

 イギリス映画(映画のみならず舞台やミュージカル等もそうなのだが)は変に作りすぎていない部分が自分はとても好きだ。今回も実話に基づいている話ではあるが、そうでなかったとしても、イギリス映画の場合、普通に街の風景、会話のやりとりを録画しているかのごとくに感じられる。すなわち、肩肘はらずともそのままスーッと映画に入っていける、その感覚がとっても好き。個人的には北部訛の英語もとっても心地よかった(笑)。

 8月28日(土)よりシャンテシネほかでロードショー公開されているようなので、お時間のある方は是非足を運んでみられてはいかがでしょうか。

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2006年6月23日 (金)

タイヨウのうた

 さて、あまりの不甲斐ない本当に君たちは代表メンバーだったの!?というような試合を見せられ、ブログの原稿を書きかけ(というかほぼ完成状態)だったにもかかわらず、思わずウィンドウを閉じてしまった。。。あぁ、保存してないよ。。。ということで奮起して二度目に挑戦しているものの、なかなか1度目のような文章は書けませぬ。。。加えてあの日本のマスコミはなんなのじゃ?!ありがとう、サムライ日本だと???これがイングランドなら、必ずや、二度と帰ってくるな代表メンバー、がトップにくることだろう。どれだけ選手達を甘やかせれば気が済むのか、日本代表の弱体化に1枚マスコミが絡んでいることにも気づいてはいないのでしょうな。

 ということでここからが今日の本題。一昨日の水曜日、札幌シネマフロンティアでは恒例のメンズデーだったことから、「タイヨウのうた」を講義の後に観に行ってきた。323987view005_1 実はこの映画、試写会にも応募していたくらいずっと観に行きたかった映画の1つ。邦画の試写会に応募したなんていつ以来だろう?!ストーリーはなんだか最近幾分下降気味の韓流ドラマのような感じがしないではないが、一般的に日本人が好きそうなもの。太陽の光にあたれない難病XP(色素性乾皮症)の16歳の少女雨宮薫が主人公。昼間の高校に通えない薫は夜になると駅前広場に出てギターの弾き語りをしていて、そんな彼女にとって早朝にサーフボードを持ってたたずむ1人の少年を部屋の窓から眺めることが密かな楽しみだった。夏休みを間近に控えたある日、夜の街で少年と遭遇した薫は勇気を振り絞って彼に声をかける。薫と少年・孝治はやがて親しくなり、月の下でデートをするようになるが…というもの。

 20060322001fl00001viewrsz150x_1 ヒロインは福岡出身のシンガーソングライター・YUIで、サーフィンが大好きでヒロインとは正反対に太陽の下で生きてきた少年を塚本高史が演じており、監督はというと本作で長編映画デビューした若干25歳の小泉徳宏。こうした若手を岸谷五朗などベテラン陣がきちっと支えている、そんな感じのする映画だった。舞台が鎌倉ということで、海、夕日、江ノ電、など鎌倉の街自体が持つ魅力が若手監督を十分サポートしていたようにも感じた。あえて言うなら、若手監督ゆえなのか、少し冗長なシーンが多かったようにも思える。もっと“台詞”によってではなく“演技”によって語らせたほうがより説得力のあるシーンになったのではと思えるシーンが幾つかあった。現実的に、ある状態におかれたとき、そんなに言葉でうまく表現することなど人間はそうそう出来なく、表情や後ろ姿からその時の気持ちを十分理解できることってよくあるのではないか。それゆえ、冗長に語られると何となく嘘くさく見えてしまい、一瞬、映画の世界から現実に引き戻されてしまうことが時折あったのが少々残念。それでも、XPという病気を世に知らしめる、という役割を持った映画だと思うのだが、それに終始することなく、夢を持ち続けることの大切さ、そして生き抜くこと、人生を全うすることの意味、というものを主人公の歌にのせてうまく表現することが出来ていたように思う。それゆえ、主題歌にもなっている「Good-bye Days」が流れる度に涙が溢れて止らなかった。観た感想としては、The Da Vinci Codeよりは少なくとも観て良かったと思えたことだけは確か。

 ところで、映画の後に流れるエンディングロールを皆さんはいつも観ていく派?それとも観ないで席を立つ派でしょうか?!私は観ていく派、というよりもそのときに流れる音楽(大抵は主題歌)を聞きながらその映画を振り返る派、とでも言ったほうが近いかもしれない。シネマを離れるとつい現実世界に戻ってしまい、なかなかその映画を落ち着いて振り返ることが出来ないので、エンディングロールの時間は自分にとってとても大切な時間だった。しかし、今回はふとキャストや制作者の1人1人をこの映画を振り返りながら最後まで観ていた。これも映画監督の友人が出来たからであろうか!?(苦笑)。衣装や特殊メークの専門家達が話題に上ることは時折あるが、大抵、映画が話題になる時には監督、あるいは主演キャストの人達の名があがるだけで、これだけ多くの人たちがこの1本の映画を制作するために関わっていることなど話題にもならない。でもここにあげられている誰1人が欠けてもこの映画は出来上がらなかったのだと思うとなんだか感慨深いものがあったのだが、その時にふと思い出したのが自分のドクター論文のBibliography

 私のドクター論文の最後に60頁以上もの参考文献リストが載せられているのだが、まさにそれを思い出したのだ。ともすると我々人文・社会科学系の研究者は理系の研究者とは異なりチームを組んで研究することが少ないため、1人で研究をしている気にさせられる。しかしながら、ふと今回このエンディングロールの多数の人たちを観ていると、あぁ、自分も過去の多数の研究者とともに研究を一緒になって進めてきたんだな、という気にさせられたのだ。まさしく、命のリレー、とも言うべきか。先日、私のドクター論文を進呈したとあるイギリスの公共図書館から手紙が届いた。私の論文が時折、学生達に利用されている旨の報告であったのだが、少なくとも、過去の研究者達から受け取ったバトンを私で止めてしまうようなことにはならなかったのだ、と多少安堵している今日この頃。

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2006年5月24日 (水)

The Davinci Code

 E0197_main さて今日は水曜日、メンズデーで映画が1000円で観られる、ということもあって講義の後、The Davinci Codeを観るべくシネマに向かった。さすがは今世界中でブームの映画だけのことはあり、夕方にもかかわらず珍しく行列が出来ていた。今回は原作、そして歴史学、芸術、宗教学等の見地から論理的にThe Davinci Codeを批判しているThe Davinci Hoaxも読んでいたので055214951901_sclzzzzzzz_ どのように映画化されているのか心待ちにしていたのだが、158617034101_sclzzzzzzz_それにしてもこの原作をフィクションとして読んでいない人が意外と多いのにはさすがにびっくり(日本のテレビ局の特別番組の内容も同様)。。。

  では実際に観てみての感想と言うと、うーん、ひとまずトム・ハンクス&イアン・マッケランの演技はさすが。ジャン・レノはなんだかイマイチ中途半端。ハリーポッターやLOTRの時もそうだったが、やはりあれだけの原作を2時間半の映画に収めることはなかなか難しいことだろう。原作を読まずしてあの映画を観て楽しむことはちょっと難しいかもしれない。DVDが出る際には特典映像として拡大バーション特別版を入れるなどの工夫をすると良いかも。ただ、映像と音楽はとても綺麗!特にストリングスが効果的に使われていたように思う。個人的には1000円だから観たけど、さすがに1800円払ってまではどうかな、という映画だった。

 

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2006年4月30日 (日)

幸福な時間~ベリースタートっ!~

 昨晩は久々にまったりとした幸福な時間を持った。昨年末以来色々あり、加えてこの4月から新たな仕事も始まり、札幌-東京間を以前にも増して往復する機会が増えたこともあって、週末にゆっくり自分の部屋で過ごすことが全然出来なかった。しかしながらGWということも多少は関係してなのかよく分からないが、今週末は久々に全く予定がなく、全てを自分のために使えるのだ!うーん、本当にこんな時間は久々だ。。。

 というわけで、昨晩は札幌ドームに日ハムの応援に行き、試合は残念ながら負けてしまったが、応援仲間のけーすけさんややえちゃんさんなどとの再会を楽しむことが出来た。そして帰宅後、軽~く一杯やったのち、いつものごとくカフェオレを大量にポットに作って、予め作っておいたサンドイッチ等を部屋に持ち込み、久々にホームシアターの電源ON!うーん、この電源を入れたのは何時以来だろう?!以前休日と言えば、部屋のホームシアターの前に座り込み、大好きなイギリス・スペイン映画のDVDを何本も続けて見たものだったのに。。。ちなみにハリウッド映画も嫌いな訳ではないが、個人的にはセットが派手ではない淡々と流れるが後に心にどっしりとくる映画が好きなので、イギリス映画の中に好きな映画がどうしても多くなってくる(同じ事はミュージカルにも言えて、ブロードウェイよりもウエストエンドのほうが好み)。

 今日の1本目は、友人よっちゃんお奨めの邦画「ベリースタートっ!」(随分前に勧めてくれていたのに本当に申し訳ない!)。If8019 絵描き(あくまで画家ではない!)のよっちゃん、大好きな日本人画家が「三岸好太郎」ということでNYで意気投合した経緯もあり、感性がどことなく似ている気がするので彼女の勧めるこの映画を見るのをずっと楽しみにしていたのだ。ネタバレしない程度に内容を簡潔に説明するなら、現代社会で生きる若者たちの姿を捉えた映画で、 田舎の工場で働く佑樹が突然の休暇を取り、同級生の章雄に誘われドライブへ出掛けるが、道中、ヒッチハイクをしていた宏也と意気投合し佑樹は彼と無計画な旅を始めるのだが、、、というストーリー(あってるよね?!汗)。

 実はこの映画を見ているとき、音声があまりに聞こえないことに気づいた。特に宏也の台詞となるとよくわからなく、どうも映画に集中出来ない。。。半分位まで頑張って見てたのだが、ディスクの問題かな、と思い一旦見るのを止め他のディスクを見てみるも結果は一緒!ありゃぁ、と思いDVDの配線をチェックしてみると片側のスピーカーの接触が悪かったようで問題解決。久々にホームシアターを使ったんだなぁ、ということをなんとなくここで再認識。。。ということで再度最初から見直すことにした。 

 元々私は大変涙モロイのだが、こういう涙をしたのは何だか久々。。。ボロボロ泣くという感じではなく、涙が流れていることに見終わった後に気づいたという感じ(決して悲しい映画ではなくむしろ楽しい映画)。それ位この映画に集中していた自分に驚いた。また、普段の自分が身を置く時間軸とは異なった大変心地よくゆったりとした流れの中に身を委ねることが出来たのも貴重に思えた。何というか大変穏やかな気持ちになれたのだ。詳細をここで語るとこれから見る人の楽しみを奪うことになってしまうのでそれは避けたいのだが、敢えて一言で言うならば、誰もが経験・通過するであろう目に見えない軌跡を辿る、そんな感じだろうか。奥田徹監督の思いがスクリーンの縦横を動き回っている感じがするフィルム、とも言える。その分多少荒削りな面ももちろんあるのだが、個人的にはその方がすっきり小綺麗にまとめられるよりも、感情を乗せやすく好感が持てる。

 タイトルのごとく「まさにこれがスタート」と思える瞬間を人生の中で人は幾度か経験することになる。その度毎に人は「生かされている」ことに気づくのではないだろうか。すなわち、自分がこの世に生まれてきたのには何らかの使命があり,その使命を果たすために生かされている、ことに気づくのだと思う。この映画の本当のテーマは何なのかは私には分からない。しかし、こんな思いにさせてくれたこの映画に出会えたこと、そしてこの映画と同時代に生きていることを私はとても嬉しく思うし、私の学生にも勧めたいと思える1本であることには間違いない。

 よっちゃん曰わく、全国のTSUTAYAで借りられるそうなので(自分も近所のTSUTAYAで借りました)、是非このGW中に皆さんもご覧になってはいかがでしょうか。ともあれ、奥田監督の今後の活躍が楽しみだ。

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2006年2月 8日 (水)

やっとハリポタ

20050921002fl00002viewrsz150x 今日、遅ればせながら11月末から公開されていた「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を観てきた。というのも、土曜日の講演原稿が出来上がってはいなかったのだが、今週末でハリポタが打ち切りになるというので今日(メンズデーで1000円!)行くしかなかったのだ。前3作はイギリス在住時に観ていて、かつ毎回プレビュー期間に観ていたのと比べると今回は何と遅くなってしまったことか、、、

 さて見終わっての感想だが、うーん、前3作と比べるとイマイチ面白みに欠けたというか、原作の面白みが映画に反映されていなかったような気が。。。特に後半は間延びした観があった。確かにR指定にしたのは正解だと思えるシーンもいくつかあったが、それらを含めハリーとロン、ロンとハーマイオニーとの関係のシーンなど、どれも中途半端だった観は否めない。それでもシリーズ物という観点から言えば、LOTRほどではないにしろ、面白い部類に入るし、加えてBritish Englishを十分堪能出来たことは良かった。やはり馴染みのあるBritish Englishは安らぎさえ覚えるし、今回もBritish English独特の表現に映画館で大笑いしてきて、良い気分転換が出来た。それにしても娯楽映画を日本で久々に観た気がするのだが、日本ってあんなに静かに映画を観るのだっけ!?←lilstone、よっちゃんは静かに観てる?!

 

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