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2010年11月 9日 (火)

『叡智を生きる 他者のために、他者とともに』を読んで

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 母校である上智大学出版会から8月に出版された『叡智を生きる 他者のために、他者とともに』をようやく本日読み終えることが出来た。この書籍、上智大学が2013年に創立100周年を迎えることから、上智大学とは一体どのような大学なのか、上智大学そのものを再確認し、上智(SOPHIA)の由来、創設の経緯に始まり、ソフィア・プライド(矜持)やキリスト教ヒューマニズムの解説まで、歴史的エピソードを交えて、上智の教育精神を紹介しているもの。

 色々なことを大学時代に学ぶことが出来たけど、やはり私が上智で一番学んだことは、今回書籍の副題にもなっている“Men and Women for Others, with Others”(他者のために、他者とともに)の精神。哲学や倫理学以外の講義でもたえず「自分の才能や能力を自分の満足や利益のためでなく、他者のために役立てることを誇りに思うように」とのメッセージが込められていたように思う。

 この強いメッセージを大学時代に全身に受けることが出来たことは、今の職業に大きく影響しているかな。。。 

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2010年11月 7日 (日)

中島みゆきコンサート2010@札幌

 今日は待ちに待った「中島みゆきコンサート2010」の開催日heart04 土曜日にもかかわらずギリギリまで仕事をしてかけつけましたcoldsweats02。会場に着くやいなや、ここ数回のコンサートではおなじみとなっている「おたよりコーナー」(オールナイトニッポンの生バージョンのようなもの)の用紙を頂き、手紙を書いたりグッズを購入したりと大忙し。そんなに待った感もなく開場となり席についてみると、前から8列目ととっても良い座席sign03 

 予めmixiのコミュでコンサートの曲順を予習していたので、どんな曲が演奏されるのかはわかってはいたんだけど、やはり生、ライブは違うよね。懐かしい歌もちりばめられていて、もう感動につぐ感動で涙涙の2時間半でしたcrying。特に「二隻の舟」、「夜曲」、「時代」は号泣でしたよ。「二隻の舟」は初回の夜会を思い出させてくれましたねup。「時代」はコンサートの最後に歌われたんだけど、みゆきさんのMCで「皆さん一人ひとりの人生に拍手を!」と拍手を客席に向かってしてくれたのちに、アカペラで「いまはこんなに悲しくて~」と歌いだし、その後はギターを持っての弾き語り。「時代」を生で久々に聴いたけどやっぱり名曲ですねheart04。それからCDで聴いてたときにはそんなに好きな曲ではなかったのだが、「Nobody is right」は昨今の世情とも重なり、とても良い歌だったことに気づけました。

 そうそう、今回のコンサートでの「おたよりコーナー」では5通のお便りを読んでくださったのですが、私の書いた便りが採用され、みゆきさんに読んでいただけました~lovely あまりに嬉しく、ついつい返事をするのを忘れてしまうところでしたがcoldsweats01 

 今回のコンサートでもみゆきさんに「頑張れ!」と背中を押して頂けました。今回のコンサートは完成度がとても高いので、もう1度観てみたいと思いました。

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2010年11月 4日 (木)

親友達からの2本の電話を受けて。。。

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 文化の日の今日、ようやく前々から読みたいと思っていた『神様のカルテ2』を一気に読むことが出来た。一作目も素晴らしい作品だったが、この二作目も読んでいて涙が止まらず、それでいて心温まる名作だった。

 この作品に「厳しい世の中を生きていくのに友人というのは、まことにありがたい存在です」という一文があった。この一文を読んで、つい数日前に親友からの2本の電話を思い出さずにはいられなかった。作品中の一止と辰也の関係が自分と親友の関係と重なる部分が多かったからかもしれない。

 私には大学時代、無二の親友と呼べる友を幸運にも2人持つことが出来た。今でこそ青臭くて面と向かってなど言えないが、当時は「それぞれが教育の世界で頑張っていこう」、と酒を酌み交わしながらよく話していたものだ。卒業後、一人は教育関係の出版社、もう一人は神奈川県内の中学教員として就職、そして私は大学院へ進み研究者として教育に携わることとなったのだが、その二人から数日前に前後して電話があった。この二人とは2年ほど会えてはいないのだが、見えない絆とはよく言ったもので、私の何かしらを感じ取り電話をくれたようだ。本当に久々に話をして、何気ない世間話の電話ではあったが、「俺らも頑張っているのだから、お前も頑張れ!」、そう言われているようで心が熱くなった。

 この二人が自分を信じてくれている限り、どんな世の中でも自分は頑張れる、そう思えることをとても幸せに感じる。そしてそのことを再認識させてくれる作品が『神様のカルテ2』であった。

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