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2007年8月25日 (土)

シェムリアップ1日目

    1日目はなんとも盛り沢山のスケジュール。我々家族3人をガイドしてくれるのは日本語学校で日本語を学び、ガイド資格を持つHさん。まずは朝5時にホテルピックアップされ向った先はアンコール・ワット。ここで朝日に映えるアンコール・ワットを見学することになっていたのだが、いかんせん雨期なため雲がどんよりとかかっていて望み薄(涙)Img_3436 。6時頃に朝日が昇るのを見られるはずが左の写真のような感じだった。そして一旦ホテルに戻って朝食をとることになっていたので、参道を戻ろうとするとHさんからこの参道の右側は上智大学が修復しているとの説明がImg_3439 Img_3440 !こんなところで母校の校章を見つけてしまったよ(笑)。ちなみに右側の参道の写真、左右で修復の仕方が異なるのがご理解いただけるであろうか。左側はフランス政府がセメントを使用して修復したもの、そして右側が上智大学が中心となって当時のやり方を出来るだけ忠実に守って修復しているもの。その違いは歴然だろう。

 ホテルで朝食を取り少々仮眠を取って朝9時にHさんに再度ピックアップしてもらい向ったのが初期のアンコール遺跡であるロリュオス遺跡。ここはシェムリアップの東13kmに位置するアンコール築都以前のハリハラーラヤの都の跡である。ここでは写真左からロレイ(れんがでできた寺院。大貯水池の中央の小島に建設されていた)、プリア・コー(アンコール遺跡の中で最古(879年)の寺院)、そしてバコン寺院(881年に建築された最初のピラミッド式の寺院)を見学することになっていたImg_3443 Img_3461 Img_3463 。この頃には青空も見え遺跡めぐりをするには少々暑いくらい!それでも足場の悪さを考えると晴れてくれて本当によかった。Hさんも高齢の両親に合わせてゆっくりと歩きながら説明してくれるので、午前中から大満足!

 この後ランチ(もちろんアンコールビールの生を注文!昼からのビールはこれまた美味い!)をとって一旦ホテルに戻り仮眠Img_3477 。午後12時から2時までがカンボジアは一番暑いらしく、この時間を避けて観光したほうがよいとの配慮からであった。そして午後2時半頃に再びアンコール・ワットに向う。早朝とは異なり日差しが出ていたのでアンコール・ワットはまた異なる姿を我々に見せてくれていたImg_3481 。フランス人アンリ・ムオーが1860年1月22日にアンコール・ワットを訪れてから、急に世界の人々から注目をあつめることになり、今では世界遺産ともなっている。建造物の規模の壮大さ、高さ65mにも達する圧巻の高塔建築、壁面を飾る浮彫に代表される華麗な造形美術などがアンコール遺跡の特色で、東南アジアの「ギリシャ」とも喩えられるアジア最大級の文化遺産なのだImg_3487。アンコール・ワットの内部の回廊を見学する前に、Hさんが一番の写真を撮るポイントに連れていってくれた。それがこの右の写真Img_3490 !当時は沐浴していた池にうつる逆さアンコール・ワット。猛少々池に水が多ければもっと美しいとHさんが話してくれたが、これでも十分感動した。

 全体像の美しさに圧倒されつつも、Hさんに率いられまずは第1回廊から見学していくことにImg_3495 。全周760m(南北180m東西200m)もある1階部分の第1回廊にはさまざまな物語を彫りこんだ見事なレリーフが残っており、その規模と美しさはまさに圧巻Img_3502 Img_3491 !ちなみにレリーフで赤く見える部分は当時の漆の残り。

 Hさんは詳細な説明を続けてくれていたのだが、なんだか聞き覚えのある声が聞こえてきた。するとなんと奇遇な、アンコール遺跡研究の第一人者で上智大学学長の石澤良昭先生がいらっしゃるではないか!なんでも石澤先生に説明して頂きながら観光するツアーがあるそう(ユーラシア旅行社が企画しているそうです)。石澤先生にご挨拶をして学生当時先生の講義を受講していた話をすると微笑んで聞いていらしゃった姿が印象的。ガイド中にも関わらず両親とも気さくに話をしてくださった石澤先生、ありがとうございました。

 そして最後の難関である第3回廊へImg_3527 。ご覧の通り大変急なそれも狭い階段を上っていかなければたどり着けないのだ(汗)。高所恐怖症の父は敢え無く断念。しかし、母は果敢にもチャレンジするという(汗)。ガイドのHさんは父についててくれるというので、母と二人で第3回廊目指して上ることにImg_3523。やはりこの中央祀堂の美しさは間近で見なければわからない。頑張って上ったご褒美ともいえるだろう。上からの眺めはこんな感じImg_3518 。しかしこの階段、問題はむしろ降りるとき(大汗)。写真のように左端に頼りない細~い手すりがあるのだが、これがビヨンビヨン揺れるのだ。それも皆頼りなくとも手すりを使って降りたいがために長~い行列が。ともかく下を見ることなく、狭い階段を踏み外さないように一歩一歩降りてきた。母も無事に降りてきたところで父&Hさんと合流ししばし休憩。

 その後向った先は1日目の最後の目的地であるアンコール三聖山の1つプノン・バケン山。ここにも遺跡が残り、高台から見下ろすアンコールワットと広大な大地は夕日に映えて美しいらしい。しかし、「山」であることからここも歩き!象に乗っても上まで行くことが出来るらしいのだが、出来れば自分の足で上まで行きたいということで25分ほどかけてなんとか頂上へImg_3568 。絶景ポイントの遺跡の上にはすでに人だかりが見える(汗)。ここは高所恐怖症の父も何とかのぼり、朝日が見えなかったのだからせめて夕日だけでも!という願いが通じたのか夕日に映えるアンコール・ワットを一瞬眺めることが出来たImg_3558。う~ん、離れてみるアンコール・ワットもやはり美しい。密林に囲まれているのもよくわかり山登りは大変だったが家族一同大満足であった。夕日はというと、アンコール・ワットとは反対側に落ちていくImg_3544 Img_3551 Img_3566 。その夕日を眺めるために大勢の観光客がそれぞれの場所にたってシャッターをきっていた。雲が若干多めではあったがそれでも美しい夕日を眺めることができたことを感謝した次第。

こんな感じで1日目の観光は終了。ここまで見学して、やはりアンコール・ワットには出来るだけ若いうちに来たほうがよいということ。とにかく歩きます。アンコール遺跡に行きたいと思われている方は足腰が丈夫なうちに是非!

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コメント

貴重なフォトの数々、説明の文もよめてよかったです♪ディアゴスティーニwのアンコールワット編みたいですね^^

投稿: boss | 2007年8月25日 (土) 15時21分

>bossさん

 あんな有名な雑誌と一緒にしてもらえて光栄です!本当に美しい場所なのでbossさんも野球のオフシーズンにでも是非是非!

投稿: torada | 2007年8月26日 (日) 22時29分

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