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2006年4月30日 (日)

幸福な時間~ベリースタートっ!~

 昨晩は久々にまったりとした幸福な時間を持った。昨年末以来色々あり、加えてこの4月から新たな仕事も始まり、札幌-東京間を以前にも増して往復する機会が増えたこともあって、週末にゆっくり自分の部屋で過ごすことが全然出来なかった。しかしながらGWということも多少は関係してなのかよく分からないが、今週末は久々に全く予定がなく、全てを自分のために使えるのだ!うーん、本当にこんな時間は久々だ。。。

 というわけで、昨晩は札幌ドームに日ハムの応援に行き、試合は残念ながら負けてしまったが、応援仲間のけーすけさんややえちゃんさんなどとの再会を楽しむことが出来た。そして帰宅後、軽~く一杯やったのち、いつものごとくカフェオレを大量にポットに作って、予め作っておいたサンドイッチ等を部屋に持ち込み、久々にホームシアターの電源ON!うーん、この電源を入れたのは何時以来だろう?!以前休日と言えば、部屋のホームシアターの前に座り込み、大好きなイギリス・スペイン映画のDVDを何本も続けて見たものだったのに。。。ちなみにハリウッド映画も嫌いな訳ではないが、個人的にはセットが派手ではない淡々と流れるが後に心にどっしりとくる映画が好きなので、イギリス映画の中に好きな映画がどうしても多くなってくる(同じ事はミュージカルにも言えて、ブロードウェイよりもウエストエンドのほうが好み)。

 今日の1本目は、友人よっちゃんお奨めの邦画「ベリースタートっ!」(随分前に勧めてくれていたのに本当に申し訳ない!)。If8019 絵描き(あくまで画家ではない!)のよっちゃん、大好きな日本人画家が「三岸好太郎」ということでNYで意気投合した経緯もあり、感性がどことなく似ている気がするので彼女の勧めるこの映画を見るのをずっと楽しみにしていたのだ。ネタバレしない程度に内容を簡潔に説明するなら、現代社会で生きる若者たちの姿を捉えた映画で、 田舎の工場で働く佑樹が突然の休暇を取り、同級生の章雄に誘われドライブへ出掛けるが、道中、ヒッチハイクをしていた宏也と意気投合し佑樹は彼と無計画な旅を始めるのだが、、、というストーリー(あってるよね?!汗)。

 実はこの映画を見ているとき、音声があまりに聞こえないことに気づいた。特に宏也の台詞となるとよくわからなく、どうも映画に集中出来ない。。。半分位まで頑張って見てたのだが、ディスクの問題かな、と思い一旦見るのを止め他のディスクを見てみるも結果は一緒!ありゃぁ、と思いDVDの配線をチェックしてみると片側のスピーカーの接触が悪かったようで問題解決。久々にホームシアターを使ったんだなぁ、ということをなんとなくここで再認識。。。ということで再度最初から見直すことにした。 

 元々私は大変涙モロイのだが、こういう涙をしたのは何だか久々。。。ボロボロ泣くという感じではなく、涙が流れていることに見終わった後に気づいたという感じ(決して悲しい映画ではなくむしろ楽しい映画)。それ位この映画に集中していた自分に驚いた。また、普段の自分が身を置く時間軸とは異なった大変心地よくゆったりとした流れの中に身を委ねることが出来たのも貴重に思えた。何というか大変穏やかな気持ちになれたのだ。詳細をここで語るとこれから見る人の楽しみを奪うことになってしまうのでそれは避けたいのだが、敢えて一言で言うならば、誰もが経験・通過するであろう目に見えない軌跡を辿る、そんな感じだろうか。奥田徹監督の思いがスクリーンの縦横を動き回っている感じがするフィルム、とも言える。その分多少荒削りな面ももちろんあるのだが、個人的にはその方がすっきり小綺麗にまとめられるよりも、感情を乗せやすく好感が持てる。

 タイトルのごとく「まさにこれがスタート」と思える瞬間を人生の中で人は幾度か経験することになる。その度毎に人は「生かされている」ことに気づくのではないだろうか。すなわち、自分がこの世に生まれてきたのには何らかの使命があり,その使命を果たすために生かされている、ことに気づくのだと思う。この映画の本当のテーマは何なのかは私には分からない。しかし、こんな思いにさせてくれたこの映画に出会えたこと、そしてこの映画と同時代に生きていることを私はとても嬉しく思うし、私の学生にも勧めたいと思える1本であることには間違いない。

 よっちゃん曰わく、全国のTSUTAYAで借りられるそうなので(自分も近所のTSUTAYAで借りました)、是非このGW中に皆さんもご覧になってはいかがでしょうか。ともあれ、奥田監督の今後の活躍が楽しみだ。

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2006年4月25日 (火)

SEAフード

 SEAフードという言葉を最近良く耳にする。これは「海鮮物」という意味ではなく「South East Asian foods」のこと!というわけで、今回の呑み会は東京でアジア料理と言えばここ、新宿からほど近い大久保界隈にある「百人町屋台村」へとまめ先輩、しまっこ、そしてかとけんと繰り出した。この店に来たのは実に6,7年振りだろうか!?20060421191824

 

店内はシンガポールのホーカーのような感じで東南アジア各国の屋台が連なっているのだが、その店に行って注文をする必要はなく、分厚いメニューに中からそれぞれの国の料理をテーブルで選べるようになっている。20060421222939

というわけで、約束時間より少々早く着いた自分はシンハービールで一人乾杯!20060421192119 おつまみにと生春巻きと空芯菜のニンニク炒めを注文した頃にまめ先輩としまっこが到着。20060421193223 うーん、先月末のベトナムを思い出す懐かしい味。ライスペーパーが少々かためだったような気もするが、心なしか店員の愛想が昔に比べて良くなった気がする(苦笑)。

そうこうしているうちにかとけんも到着し、改めて乾杯。皆の近況をそれぞれ話しながらタイ料理のトムカーガイ、ベトナム料理のフォーなどをたいらげ、そして〆にタイ料理のレッド&グリーンカレー!ここの店ではグリーンカレーのほうが自分の好みに近かった。20060421195322肉好きのまめ先輩もここの料理には満足して頂けた感じで、トムカーガイも程よい辛さで美味しくお奨め。 20060421212946 20060421221159

 次回はまめ先輩が喜びそうな赤坂の一龍で焼き肉呑みといきますか!ということで肉部の皆さんもよろしければご参加下さい。

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2006年4月24日 (月)

周りでなにやら話題の。。。

20060421142118 最近、私の周りでなんだか話題のプリンがあった。J姉からもメールで聞かれ、プリン大好き人間を自称するかとけんも話題にするほどのプリン、それがこの、フラノデリスのふらの牛乳プリンだ。実は北海道に住んでいながらこのプリンの存在をJ姉からメールされるまで知らなかった(汗)。。。「とんねるずのみなさんのおかげでした」の食わず嫌い王のお土産プリンとしても紹介されたり、かとけん曰く長沢まさみ(って誰?!イギリスにいたので最近の芸能人はよく知りません。。。)という芸能人がこよなく愛しているプリンらしい。

 というわけでそこまで話題ならば、ということで何とかして今回の東京入りの際に持って行きたい!と思い、方々調べて見た。楽天での通販でも買えるのだがすでに5月上旬まで売り切れ状態(驚)。なのでそれでは間に合わず、以後も色々と調べてみると、どうやら朝9時頃から10時頃であれば何とか新千歳空港の売店で購入出来ることが判明。というわけで東京入りの飛行機の便名を変更し、朝8時半頃から空港の売店でスタンバッていたところ、8時45分頃に箱に入って運ばれてきました!!!今日はいつもよりも早めの入荷と言うことで、30個ほど買ってみた!(買ってみてあまりの重さに少々後悔。。。)それにしてもこのプリンの人気は確かなようで、あっという間に入荷したうちの3分の2が売れていて、いつも1時間くらいで完売してしまうらしい。

 この美味しさの秘訣はどうやらこの重さ、すなわち、プリンの器になっているガラスの牛乳瓶にあるらしい。牛乳瓶は熱伝導がとても良いらしく、最高に滑らかなプリンに仕上げることが出来るそうだ。確かにこのプリン、変哲もない味ではあるが、とろっとしてやさしい甘さに仕上げており毎日食べても飽きがこない感じ。

 というわけで是非皆さんも機会があればご賞味あれ!

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2006年4月22日 (土)

シェラタント

 今晩はさどりょうのご実家御用達の「シェラタント」(店名を訳すと、「おばさん家(ち)」)にてフレンチをご馳走になってきた。何でも私の大学への就職祝いをして下さるということで、さどりょうのお父様、J姉、さどりょう&N子、H婆、そしてさどりょうの義母が集まって下さり、楽しいディナーとなった。

 まずは前菜としてニース風サラダを注文。20060422195920もともとドレッシングがかかっているサラダはあまり好まないのだが、ここのものはなかなか美味しい!アンチョビとポテトの組み合わせもgood!

 次にメインには「鴨のコンフィ」を頂く。鴨好きの私としてはメニューに鴨があって頼まないわけにはいかない!20060422202623  田舎風ビストロと紹介されることも多いこのシェラタント、飾りっ気はないが、味はしっかりとしていて確か。今日の参加者中4人がメインにこの鴨を選んだのも頷ける!こんなに美味しい鴨のコンフィをこのお値段で頂いたのは久々な気がする。今は無くなってしまった表参道のル・ポワローを思い出してしまった。お金を出して美味しいモノを頂いた時よりも、やはりこのような良心的なお値段で美味しいモノを頂いた時の方が感動は大きい。

 そしてデザートにはチーズがご自慢のこの店ならではの「フロマージュブランの砂糖がけ」を頂く。20060422211407これもシンプルながらJ姉お奨めだけのことはあり、優しい味でとっても美味い。チーズに相当の自信がなければこの出し方は出来ないだろう。

 まもなく1歳になるN子も大変ご機嫌で大変楽しいディナーであったが、また、食事中にはイギリスでドクターを取って一時帰国した際に、軽井沢にてさどりょうのお母様、お祖父様に祝ってもらったことをつい思い出しもした。今は亡き人々の思いを胸に、初心を忘れず今後も学生の指導にあたりたいと強く思った。

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2006年4月21日 (金)

第2回の講義を終えて。。。

 昨日大学での第2回目の講義を終えてきた。今回の講義も皆、比較的静かに聞いてくれていたように思う。他の先生方に会う度に「うちの学生はうるさいでしょ?」と聞かれ、かつ講義を受け持つ前からそのようにも言われていたので、どれほどうるさいのだろうと結構身構えていたのだが、自分の中での印象は徐々に変わりつつある。

 体育会の学生が多いこともあるが、まず基本的な挨拶がきちんと出来る学生が多いのは大変心地よい。廊下等ですれ違って「こんにちは」と挨拶出来る学生のいる大学に今まで赴いたことはない。授業後にも「先生、難しいっすねぇ」と声をかけてくる学生も多く、カワイイものだ。大学のレベルという意味においては決して良いとは言えない大学ではあるが、毎回のリアクションペーパーを見る限り、熱心に自分の意見を述べてくれる学生がほとんどで講義をしている身としては大変嬉しいものがある。

 大学の授業というのは、どれもが面白おかしいものでは決してない。基礎的な学科目や語学の授業は苦痛さえ感じられることもあると思う。私の授業もまさにその1つと言えるかもしれない。しかし、我々教育をする側がその授業に自分たちの血を通わすほどの懸命さで取り組めば、必ずや人間の生きざま、人生の礎となる輝きを持った授業として受けとめてくれる学生がいるはずだ。昨今、大学生が勉強しないという声を多く聞くが、我々教育する側にも多分に問題があるのではないか。どのクラスも100名以上と人数が多く、講義をするのも大変ではあるが、この思いを忘れずに最後まで突っ走りたいと思っている。

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2006年4月18日 (火)

The Hurried Child

 久々のブログ更新です。昨年10月のブログで続きを、と言いつつ忘れたままになっていたものが、今日のタイトルにもある「The Hurried Child」の問題。なぜこのことを思い出したかというと、大学の部活の後輩でかつミクシィ仲間でもあるかとけんによる先日の日記、深夜の電車内でみかけた乳児を連れた親に関するものを読んだことが発端。そういえば、lilstoneのラジオに出たときにも次回はこのテーマについて話すことが出来れば、と言って終えたような気も?!ともあれ、最近はグルメ日記のようになっているので、ここらで本来のテーマである教育について少々述べておきたいと思う。

 「The Hurried Child」はアメリカの発達心理学者であるDavid Elkindが1981年に著した本のタイトルであるが、その後も版を重ね現在の日本においても大変学ぶべき指摘が多い書籍のように思われる。073820441201lzzzzzzz この本の中でDavidは早期教育、スポーツクラブや習い事、試験ばかりの学校、両親の離婚など、幼いうちから追いたてられ、大人なみのストレスにさらされる子どもたちを詳細に描き、家庭も学校もメディアも、彼らの声なき叫びを無視しつづけてきたのではとの指摘の上で、日常的な事例から過激な問題行動まで幅広く目配りしながら、現代社会がいかに子どもたちを急がせているかを明らかにし、“子どもらしさ”を奪ってしまう「待てない」教育・社会へ警鐘を鳴らしている。

 上述のかとけんの日記に記されていた親子。現在では悲しいかな何ら珍しくもない光景になってしまっていて、深夜のコンビニに出かけても何と子(所謂乳幼児)連れの多いことに驚かされる。これでは幼稚園・保育園にて午前中に欠伸をする子どもたちが多いのも肯ける。これらも子どもを「子ども」として捉えることの出来ない大人が増えていることの1つの例だ。このようにどうも今の親の中には子どもが身体だけが小さい、大人と何ら変わらない存在であるかのように思い違い(はたまたそう信じ込んでいるのか、何も考えていないのか?!)をしている層がかなり見受けられる現実がある。

 また、こうした普段の生活行動のみならず、過剰な早期教育も子どもから“子ども時代”を奪っている。そもそも、一方的に情報が与えられる情況は、子どもが自分の触覚を使って自ら世界を広げる力を阻害する恐れを自覚していない親が多い。人間の感覚はすべて「能動的なもの」と「受動的なもの」という「対」で存在している。そして重要なのは人間が自発的に刺激の選択をし、自分の意思や興味で周囲と関わることである。特に乳幼児においては、親が一方通行の「刺激」を与え続けるのではなく、子どもの自発的な発達を見守りながら、彼らの世界を広げ人との関わりの楽しさを味あわせることが重要となってくる。

 早期教育は親の“投影(projection)”である場合も多く、将来の見返りを期待する投資でもあることを自覚している親がどれだけいることか。。。“投影”とは人における1つの防衛機能で、自分の欠点を正視するのに耐えられなく、自分以外のものに責任を転嫁する心理状態のことを指す(例をあげると、自分が英語を話せないコンプレックスから、子どもを英語教室に通わせる、など)。投資に見合う効果がなかなか現れなかった場合、親の子どもに対する期待が失望や怒りに変わる可能性が多分にあり、子どもをそれだけ追い込むことにもなりかねない。子どもにとってこれほどストレスを感じることはなかろう。

 人の親なら誰でも自分の子どもが明るく元気に、そして愛情深い人間に育って欲しいと願っていることだろう。そういう子どもたちが増えることこそが、日本の未来にとっても大切なことなのだが、しかしながら残念なことに、現状は逆のように見えるのだ。

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2006年4月12日 (水)

何とか。。。

 やれやれ、何とか大学での初日の講義を終えてきた。それにしても2コマ連続の講義はちょっと疲れる。。。それでも自分が考えていたよりも学生達が真剣に授業を聴いてくれたことが少々嬉しかったりもする。まぁ授業が必修科目でこれを取らなければ卒業できないこと、今日は第1回ということもありガイダンス的な内容だったので授業を早く終わらせたことも学生達の集中力がもった大きな原因であろうが(苦笑)。

 今日久々に教えてみて気づいたことは、私は教えることも案外好きなんだということ(さどりょうからは今頃何を、と言われてしまったが、、、)。自分の中では研究は好きでも、教えることはどうかなぁ、という思いがずっとあったのは事実なのだが、今日の講義を終え、自分の中でのある変化を感じたのだ。それは、渡英以前はドクターを取得していなかったことからやはり研究者として一人前とはどうしても自分自身思えず、自分の中で教えることに対して幾分躊躇のような感情があったのだが、ドクターを取得した今、やはり自分の中の気持ちが、今まで自分が学び得てきたモノを後身に伝えたい、伝えなければ、という思いが強まっていることに気づいたのだ。何とかこの思いを持ち続け全講義を全うしたいと思う。 

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2006年4月11日 (火)

この歳にして。。。

 2ヶ月ほど前、私は○○歳の誕生日を迎えたわけであるが、この歳にして父親から誕生日プレゼントなるものをもらってしまった(汗)。何をもらったかというと、クラッシック音楽好きの私にはたまらないBOSE製の「Wave Music System」!D1000458 コンパクトでありながら高級オーディオの領域にまで踏み込んだ音楽性と音質を持つ、まったく新しいテーブルトップオーディオの謳い文句で売り出されているのだが、本当に素晴らしい。部屋の出窓にすっぽりおさまるサイズもまたgood!スピーカー部に独自の重低音再生技術を採用していることもあり、ブラームスなんぞをこれで聴くとこのオーディオがいかに優れているかがよく分かる。お奨めの1機である。

 ところで、明日からいよいよ大学での講義。今パワーポイント資料の確認をし終え、そろそろ寝ます。一人でも多くの学生達に思いが伝わってくれると良いのだが。。。

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2006年4月10日 (月)

金本おめでとう!~継続することの意味~

 さてさて、東京出張の合間に日ハムは不甲斐ない戦いをしれくれたようですが、我らが阪神タイガースは引き分けを挟んで5連勝!濱中も完全復活の兆しも見えるし今年も優勝目指せる感じがかなーりする。さておき、今日話題にしなければならないのはやはり金本選手の昨日成し遂げた904試合連続フルイニング出場の世界新記録!!!おめでとう、という言葉では表現しきれないくらい教育学的にも大変意味のある記録のように思えた。

 それはどういうことかというと、「継続すること」の意味。実は私の感じたことと同じようなことを今日のデイリースポーツ紙に江夏豊氏も書いていた。金本の成し遂げたことは、野球やスポーツという枠にとどまらず、休まず継続することの大変さと大切さとを同時に教えてくれたように思う。何事も休まずに継続することは一見平易なようで実は難業であり、金本はプレーを通して社会のあらゆる物事に従事する人々に人間としてのあるべき姿、生きていくうえでの基本姿勢を示し勇気を与えてくれたように思う。

 例えば、一般の人々が毎朝自宅を出て通勤し続けることは平凡な日々の繰り返しのようだが決してそうではなく、勤労というごく当たり前のことを何年も何十年も継続することはいかに尊く、いかに貴重なものであるか、ということを金本は身をもって示してくれたように感じた。金本はプロ野球選手であるがゆえに脚光を浴び世間が注目するだけで、どんな職業であっても勤労の継続の価値に何ら変わりはないのだ。以前塩野七生の「職業に貴賎はないが、生き方には貴賎がある」という言葉をこのブログで紹介したが、まさにその言葉の意味を金本は自らの行き方で表現しているように思えてならない。

 我々大人達が何も特別なことではなくごく当たり前のことを堂々と子供たちに行動で示し真っ当に生きていれば、現在子ども達にまつわる相当数の問題は自然と消滅していくのではないだろうか。自らの生き方を問う機会を金本の記録は与えてくれたように思う。

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2006年4月 7日 (金)

スポーツ観戦諸々

 今日はミクシィ仲間のけーすけさんと一緒に札幌ドームに日ハム対西武の応援に行ってきた。けーすけさんお疲れ様でした!けーすけさんとは昨年の阪神セリーグ優勝時にスポーツバーで一緒に応援したことがきっかけで知り合いになった。途中で同じくミクシィ仲間の重兵衛さんも加わり、両人とは久々の再会だったこともあり観戦自体は楽しかったのだが、試合はというと負けたこともあるが、どうも相手が松坂だったゆえか棄て試合だった観が否めなかった。左打者がいないにも関わらず左ピッチャーばかり出してくるヒルマン監督の采配にはどうにも納得がいかない。観客はお金を払って試合を見に来ているのだから負けても納得のいく試合展開にしてもらいたいと強く要望したい。

 次の話題は、先日終了した春高バレー!実は私はかなりのバレーボール好き!自分が身長が低いゆえバレーボールをするのを諦めたが(自分の時代にはリベロなるポジションはなかった。。。)、父がバレーボールの監督を長きに渡ってやっていたゆえ、小さい頃からよくバレーボールの練習を眺めていて、その際に玉拾いの他スパイクレシーブ、トスアップなどをしていたのでそれなりにバレーボールは出来るのだ。というわけで、毎年この時期の春高バレーを楽しみにしていたのだが、今年は海外にいたため全く観ることができなく残念に思っていたところ、現在ケーブルテレビで1回戦から再放送をしており優勝高はすでにニュースで分かってはいるものの毎日楽しく観戦している。今年の自分の中での注目株は深谷高校(今年の優勝校)の2年生である瀬戸口竜矢君。深谷高校にはスーパーエースと呼ばれ将来の全日本と期待されている八子君がいるのだが、私の眼は瀬戸口のプレーにくぎづけ!彼は派手さはないものの、アタックの全てが相手のブロックやレシーバーの位置等を考慮したうえで打たれていて非常に巧い。それもコンスタントに決めてくる、相手にとっては一番嫌なタイプだと思う。是非とも彼が全日本でプレーする姿を将来見てみたいものだ。夏の彼のプレーにも期待したい。

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2006年4月 6日 (木)

久々の手料理・タンシチュー

 最近出張だらけで家にいることが少なく、かつ現在は実家に住んでいることもあり、なかなか料理を作る機会をもてなかった。しかし昨日は久々のオフだったこともあり久々にタンシチューを作ってみた。なぜタンシチューかと言うと、今度の日曜日、東京にてJ姉、Y姉、Mおじ、Hばあのためにタンシチューを作ることになったことから言わば予行練習をしておこうと思ったのだ。

 同じみの精肉店に赴き、牛タンのブロックを購入(アメリカ産牛肉輸入禁止の余波か以前と比べてあまりの牛タンの高さにびっくり!)。そして調理開始!タンシチューは凡そ7時間煮込んで完成のためいつも前日から作っておくことにしている。D1000457 アクを丁寧に取ったりとなかなか家での仕事に集中できないが、久々の料理ということもあってよい気分転換(現実逃避とも言うが。。。)が出来たことも事実。イギリス時代にも研究につまったときなどは、よく手の込んだ料理をフラットメイト達にふるまい気分転換したものだ。おかげでフラットメイト達に料理をふるまう時には研究に行き詰っていることがバレバレで、ディナーの後よく彼らにパブに連れ出され励ましてもらった。。。ちなみに煮込み料理の時にはやはりLe Creusetのお鍋に限る!焦げにくく、また熱伝導も良いのでじっくり煮込むには最適の鍋だ。

 というわけで、今日のディナーはタンシチュー!毒味をしてくれたのは我が母なのだが、ナイフなどいらないくらいにタンが柔らかく、自分で言うのも何だかなかなか良い味に仕上がった。D1000456こういう料理にはやはりポイヤックやサンジュリアン地区のコク辛の赤ワインがあう。ということで今夜はレ・フォール・ドゥ・ラトゥールで乾杯!この味であればJ姉達もきっと満足してくれるに違いないという一応の自信は持てた(苦笑)。

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2006年4月 5日 (水)

ホテル/ベトナム編

D1000327 さて今日は時間が前後してしまうが、ベトナム・ハノイで3泊お世話になったヒルトン・ハノイ・オペラのご紹介!このホテル名の由来は、左の写真のようにフランス統治時代に建てられたオペラ座(現在は大劇場と呼ばれている)の隣に建っているから。D1000300 今回、エグゼクティブルームは全て埋まっているとのこと(ハノイは近年国際会議も多く高級ホテルの部屋が年中不足しているらしい)で部屋のアップグレードはなかったが、その代わりオペラ座側の部屋を用意してくださった上、朝食、部屋からのブロードバンド接続も無料としてくれとても快適に過ごすことが出来た。

D1000311 というわけで案内された部屋が左の写真。いたって普通のツインルームではあるがD1000312、バスルームをのぞいてみると、シャワーブースとバスタブが独立していたため快適に過ごすことが出来た。ちなみに窓からの眺めは右の写真のような感じ!D1000310

ちなみに館内での食事も大変美味しかった。まず着いて早々、小腹が空いていたので、1階のラウンジにてバインミーとペストリー、そしてアイスラテを注文!D1000307 D1000308_1食べてみてその食感にさすがはベトナムに来ただけのことはあると実感!バゲットがすごい旨い!パンがとても味わい深いのだ。ペストリーもほど良い甘さである意味アジアを感じさせない味わいだった。

また移動で疲れていることもあり初日のディナーはルームサービスでとった。せっかくベトナムに来たのだから外に出ないにしてもベトナム料理を頂こうということで、生春巻き、牛肉のフォー、そして子羊のグリルベトナム風を注文。D1000305_1生春巻きは小ぶりながら海老はプリプリしていて及第点。フォーはライムを搾ってチリを少し入れて食べるととても美味しかった。D1000303子羊はフレンチの要素を取り入れながらもピリリと辛目の味付けで申し分の無い味で、付け合せのライスともとてもよく合った。D1000304

朝食は2階のレストランでのブッフェスタイルだったのだが、ここでも毎朝フォーを頂くことが出来たのはとても嬉しかった!(結局毎朝食べ続けたくらい)。D1000302左の写真を見ていただくとお分かり頂けると思うが、ルームサービスで頼んだものと何ら遜色ないフォー。こういった郷土色溢れるメニューが1つでもあるとホテル滞在も嬉しくなる。そして毎朝フォーの後に頂いたものがベルギーを彷彿させるくらいに美味だったワッフル、ペストリー、そして新鮮なカットフルーツ。D1000301毎朝後輩Dと食べ過ぎの朝食であったことは言うまでもない。

従業員の応対もとてもよく、ハノイ滞在の際にはお奨めできるホテルである。ちなみに後日紹介するベトナム料理レストランにも歩いてすぐな場所にあるのも利点と言える。       

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2006年4月 4日 (火)

機内食/SQ編

 以前は機内食というととりあえずお腹にいれておくもの、という観が強かったが、最近では機内食もなかなか趣向をこらしたものが多くなってきたように思う。今日はその中でも最近登場したシンガポール航空(以下SQ)995便のビジネスクラスの機内食をご紹介!

 まずはSQといえばおなじみのサテーから。Img_0838これはチキンとビーフの2種。うえにかかっているピーナッツソースがこれまた旨く、いつもビールが進む。加えて大抵食べ終える頃におかわりをもってきてくれたりもするのもありがたい。

 次に前菜として「ロメーヌレタスのケイジャンチキン添え」が出された。Img_0839レタスにはその場でパルメザンチーズとシーザードレッシングがかけられ香り豊かな前菜。そしてギャレーからガーリックの香りが漂ってくるなぁ、と思っていたところガーリックトーストも配られた。ここでドイツの白ワインを頂く。

 そしてメインはブック・ザ・クックで予め予約しておいた「牛フィレ肉のクスクス添え」。SQではファースト・ビジネスクラスのメインについては予め数あるメニューの中から予約しておくことができるのだ。というわけでクスクス好きの私はこの牛フィレを選択しておいたわけだ。Img_0840しかしながら、実は先ほどの前菜の時点でお腹はかなり一杯気味。それもそのはず、以前のブログに書いたようにラウンジにてビール&点心を頂いてから搭乗していたからだ。それでも何とか最後まで食べきった。以前の機内食であれば、牛肉などは固くてはずれが多かったような気もするのだが、この牛フィレは機内食としては十分合格を出せるものであった。この時点でワインをフランス産の赤ワインにチェンジ。

 次に出されるは、「チーズと付け合せ」。引き続き赤ワインを頂いて、満腹にも関わらず数種類のチーズを楽しみ、自分が今機内にいて食事をサーブされていることをつい忘れてしまう。Img_0841

 最後に春を感じさせる「サクラ風味のアイスクリーム」か「フルーツの取り合わせ」からデザートを選べたのだが、若干機内は寒く感じられたのでフルーツをチョイス。数あるフルーツの中からオレンジとイチゴを取り分けてもらった。Img_0842そしてカプチーノもオーダー。機内で美味しいコーヒーを飲みながら眼下に見えるImg_0843風景を眺めるひとときは至福以外のなにものでもない!   

 この995便はバンコク経由なためバンコクに1時間ほど立ち寄ってから再び機内に乗り込み一路シンガポールへと向う。そのために、東京-札幌間くらいの飛行時間にも関わらずもう1度機内食が出るのだ!前菜はタイを意識しての「タイ風魚介類と野菜のサラダ」。Img_0844今回もガーリックトーストが添えられ、あれだけお腹が一杯だったはずなのに、ガーリックの良い香りに誘われて、タイ風のピリッと辛いドレッシングのおかげで簡単にたいらげてしまった。

 そしてメインは「鴨のタイ風炒め、フレンチビーンズのチリペースト和え」。Img_0845鳥インフルエンザのことが一瞬頭をよぎったものの、鴨好きとしては目の前に鴨があって選ばずにはいられなかった。。。でもこれを選んで大正解!ご飯が少々べちゃべちゃしているものの鴨自体はとても美味!これもソースに辛味があって食欲をそそる。

 というわけで、SQのビジネスは食事、座席も含めかなりお奨めです。ちなみにエンターテイメントも充実していて映画は60本余りから選択でき、それもオンデマンドで見ることが出来る。今回日本で未公開の「RENT」「ナルニア物語」を見ることが出来たのだが、「RENT」はミュージカルが大好きなゆえ映画は正直期待はずれ、「ナルニア物語」は期待していなかったゆえだろうか、LOTRほど今後の続編を期待できないもののそれでもかなり楽しめた。日本で公開された際には、映画館に再度見に行こうと思うほどだ(と書いてから気づいたのだが「ナルニア物語」はすでに日本で公開中!ということで明日のメンズデーに見にいってこよう!)。

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2006年4月 3日 (月)

バニヤン・ツリー

   今日はプーケットでのホテル、バニヤン・ツリーをご紹介!D1000415 そもそも今回のプーケット入りは大学からの友人Mの結婚式に招待されたから。というわけでこのバニヤン・ツリーもMが我々のために用意してくれたもので、うーん、何と言う太っ腹!D1000404チェックインの際には南国らしい花と冷たいジャスミンティーで迎えられた。我々の部屋はTwin Bedroom Pool Villaとよばれるもので、D1000390 D10004192つのベッドルームにリビング、そしてプールにジャグジーなどからなるヴィラでとっても豪華。あぁ今すぐにでも戻りたい!

 ベッドルーム&リビングはD1000392アジアンな感じでこれまた良かった。新鮮なフルーツも毎日差し入れられ、ミネラルウォーターも欲しい本数だけいつでも差し入れて頂けるし、ルームサービスのお味も満足のいくもの(後日紹介します)。D1000402D1000401またクローゼットの横には、開放感溢れるシャワーブースも設置されていてとても気分良くシャワーを浴びることができた。ともかく熱いプーケットにいるのだということを忘れてしまうくらいに快適なヴィラ。D1000389

 今回は3泊したのだが、あまりにホテルが快適すぎて(というかホテルを出ずとも全てが満たされてしまう!)辺りを観光する(というよりも食べ歩くと言ったほうが正解か?!)時間を持つことが出来なかったので、次回は是非とも1週間位滞在したいものだ。バニヤン・ツリーは超お奨めのホテルです。ちなみに友人Mの結婚式は本当に素晴らしいものであった。友人Mには今後も良い友人でいて欲しいし、是非とも幸せな家庭を築いて欲しいものだ。

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2006年4月 1日 (土)

お花見@千鳥ヶ淵

 今日は、マレーシア人の友人Sと千鳥ヶ淵にお花見に行ってきた。友人Sはデパートメントこそ違えどマンチェスター時代に一緒にドクター取得を目指したいわば戦友の1人。先週末から日本との共同プロジェクトのため3ヶ月東京滞在になったとの連絡を私はシンガポールで受け、今週末会う約束をしていたのだ。

 桜は今週末がまさに満開!加えて今日は最高気温16度の予想で暖かい1日ということもあって、千鳥ヶ淵はまさに人、人、人の嵐であったがそれでも十分に美しい桜を堪能してくることができた。D1000452D1000442友人Sは桜を見るのが初めてということもあり多少興奮気味!1本1本の桜の木を丁寧にカメラにおさめている姿がとても印象的であった。

 その後、近くの靖国神社まで歩いてまた桜を見る。ここの桜は桜でやはり美しい!すると境内で裏千家による野点を見つけ、ちょうど良い機会なのでSを誘って抹茶を楽しんでみた。試してみた結果、S曰く、スタバの抹茶オレのほうが美味しいとの一言。。。少々彼には抹茶は苦かったようだD1000438D1000439。それでも美味しいお団子を頂いて日本の情緒、文化を十分に味わうことが出来満足気な様子で、私も親しい友人とのゆったりとした休日を十分に楽しむことが出来た。 D1000440 

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