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2006年1月20日 (金)

内田光子のベートーヴェン

mitsuko_uchida_top 先程、アマゾンから昨年より心待ちにしていた、内田光子の新譜「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番」が届いた!今日中に返信しなければならない仕事のメールも多数あるのだが、ともかく1度聴かねば何にも集中出来ないのはわかっているので、早速こよなく愛するWhittardEnglish Rose Teaを入れ、ピアノ室にあるステレオの前に座って聴いてみた。内田はロンドン在住なので、イギリス在住中の6年間、彼女のサバティカルイヤー以外は年6,7回、演奏をイギリスのみならずアムステルダム、パリ、ウィーン、ザルツブルグ、ハンブルク等で聴くことが出来、本当に今思うと大変贅沢な留学期間であったように思う。ロンドンのRoyal Festival Hallでのコンサートの際には大抵終了後サイン会が催され、サインを頂きながら写真なども一緒に撮ってもらえるなど大変気さくな人柄に好感が持てたものだ。彼女は1982年から開始したモーツァルト・ソナタの連続演奏会が好評を博し、その後の協奏曲も大い評価を得て『モーツァルト演奏者』と絶賛されるようになったが、彼女自身が語っているように、内田にとって最も大切な作曲家はモーツァルトのみならず、バッハ、ベートーヴェン、そしてシューベルトである。uccp1117uchida今回のベートーヴェンの解説は「3曲は1つの大きな塊なのか?」という視点から始まる内田自身によるものでこれまた興味深い。また彼女のインタビューが見られる購入者限定サイトの情報も含まれていて、大変お買い得!演奏を3曲通して聴き終えた感想としては、確かに内田の言うように、それぞれを1曲ずつ聴いていては分からないようなストーリーが生み出されている感じがした。そうまるで人の一生を表現しているかのようなストーリーが。。。高校時代、よく彼女の弾き真似をして先生を苦笑させたものだが、ピアノを弾けなくなった今の方が、その時よりも自分が彼女の演奏に近づいている気がしてならない。

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