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2005年10月30日 (日)

初キタラ

DVC00002 さて、札幌市民以外で「キタラ」と聞いて、あぁあれね、と理解するのは難しいであろう。キタラとは1997年に開館した音楽専門ホールである札幌コンサートホールの愛称である。ピアノやヴァイオリンを長年やっていた私にとってはまさに良い環境下で音楽に触れられることは何よりもの喜びであるはずなのだが、如何せん、ホール開館時は東京在住、そしてその後はイギリス在住と13年余り札幌を離れていたため、キタラとは全く縁がなかったのだ。しかし本日、ようやく初キタラとなった。というのも、父が札幌交響楽団のチケットを2枚もらってきてくれたからである。

 中に入ってみると、確かに、DVC00003 ベルリンフィルハーモニー・コンサートホールを真似て作っただけのことはあり、そっくり!今日の演目は全シベリウス、日本のオケを聞くのもロンドンで聞いたサイトウキネン以来で久々なためとても楽しみにしていた。

 今回のプログラムは、休憩、アンコール1曲含め1時間40分程度と、若干短めではあったが、それなりに楽しむことが出来た。しかしそこは札響、演奏にムラがあったのは否めない。まず、弦と管が時にバラバラに聞こえてしまうのはどうにかして欲しい。。。それぞれはそれなりにまとまっているのだから、あと一歩というところであろうか。加えて演奏のうねり、開放感、遊びがもっとあっても良い部分が多数あった。全体的に教科書通りのあっさりした演奏、という印象を持った。いずれにせよ、まだまだ発展途上のオケ、今後に期待したい。

 久々に音楽の話題に触れたので、最近購入したCDでお奨めの1枚を紹介したい。michie_koyama それは小山実稚恵の「ショパン・バラード全曲」。小山は「チャイコフスキー・コンクール」そして「ショパン・コンクール」と2大国際コンクールに入賞した初の日本人として脚光を浴びて以来、真摯に歩み続けているピアニストの一人である。彼女の演奏解釈は、はっきり言ってくどい、と感じる人も多かろうが、今回収録されているバラード4番、そして舟歌などを聴けば、一音一音をしっかりと捉え、ショパンの世界を見事なまでに表現している名演と言えよう。秋の夜長にふさわしい1枚だと思う。 是非一度聴いてもらいたい。

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2005年10月28日 (金)

カフェ占い

  今日、外で中途半端に時間があったので、お気に入りの喫茶店でお茶をしながら、先日Docomoのフリーメッセージで送られてきた「カフェ占い」なるものをやってみた。自分が「紅茶」「珈琲」などと選ぶものではなく、単に生年月日等を入れれば自動的占ってくれるというもので、とっても楽な占いであった。で、結果はと言うと、私のタイプは「ハーブティー」らしい。以下、ハーブティーの説明。

 様々なハーブの組み合わせからリフレッシュ、リラックスと効果・効能が選べるように、多芸多才でどんな人ともうまくコミュニケーションを取ることが出来ます。また、困っている人を見ると放っておけないお人好しで心優しいあなた。時には騙されることもあるので要注意です。さらに人間関係を円滑に運ぼうとするあまり、八方美人と思われることも。フットワークが軽く、好奇心旺盛な性格を活かせば、他分野にわたり、幅広く活躍することができるでしょう。

とのこと。。。私はあまりスピリチュアルな世界にいるほうではないのだが、何となく当たっている気がしないでもないが、みなさんはどう思われますか?!

 ちなみにこのカフェ占いは携帯からしか接続できません。Docomoの方は試してみてはいかがでしょうか?

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2005年10月25日 (火)

大人こそ絵本を!

 日曜日に某書店主催による柳田邦男の講演会を聞いてきた。2時間半にわたる講演の中で目新しいことを得ることは出来なかったものの、今まで自分の中に抱いていた絵本に対する考えを整理するには大変役立つ講演会であった。そもそも絵本は、文章を読む力がまだ十分についていない乳幼児のために、言葉をやさしく少なくして、言葉の足りないところを絵で補っているものだ、と思いこんでいる人が少なくない。しかしそれは誤った理解と言える。絵本とは「推敲された短い文章」と「その文章を表すにふさわしい一枚の絵」によって構成されており、簡単には見えるがそこには深い語りかけがあるのだ。また、絵本は声を出して読むことによって初めてそこに生命が吹き込まれると言える。読み方が絵本の世界を、一つの空間を築くのである。一文一文、感情を込めて読むことによって、聞き手も感情の変化を理解し、そして想像力を働かせ文脈を理解出来るようになる。これにより、聞き手(子ども達)は言語力が高まり、相手の気持ちの理解をするようになる。人間の関係性や思いやり等の心が育まれる(感情の分化発達)のである。近年、子どもたちの「感情の分化発達の未熟」が問題視されている。「感情の分化発達の未熟」とは具体的には、普段とてもよい子のように周りからは認識されていたにも関わらず、ある日信じられないような行動を起こす子どもを指す。様々な感情を理解し、それを外に発するという力は幼児期に形成されるべき基本的発達の1つであるが、これが未熟のまま成長していくと、心の中に「抑圧」が発生・固着し、感情を殺す性格形成がなされてしまう。そのため、一見大変おとなしそうな見える子どもが、ある日突然豹変してしまうことがあるのだ。この意味においても、絵本を通した親子のコミュニケーションは子どもとのアタッチメントの機会を増やし、そして感情の分化発達を促すのに最もふさわしいと言える。

柳田邦男は講演の中で「絵本は人生に三度読むもの」と話していた。これは、1.自分が子どもの時には、楽しみや悲しみの感情、美しいものや他者の痛みへの感性、そして言葉で表現する力をつけてくれる、2.親となって子育てをする時には、読み聞かせによって、子どもとともに絵本の世界を楽しみ、子どもの反応と成長を見る楽しみを味わうことができる、3.人生も半ばとなった時、あるいは人生後半になった時、今後は自分自身のために、絵本を手に取ると、深い味わいを感じ取ることができる、という絵本とのつきあい方を推奨していたのが心に残った。昨今はわざわざ大人向けに書かれた絵本も多数あることだし、一度書店の絵本売り場に足を運んでみてはいかがだろうか。きっとそのときの自分にあった絵本と出会えるはずである。

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2005年10月24日 (月)

そろそろ初雪かな?!

DVC00031 今日は、東京から叔母が来たので、一緒に1ヶ月ぶりに祖父の見舞いに行ってきた。この写真は病室の窓からの風景。例年になく暖かい日が続いていた札幌も、ようやく山々も本格的に紅葉となり、雪虫も舞い始めた(というか今年はすごい数が舞っていて外を歩くと服が大変なことになってます)ので、そろそろ初雪かもしれないな。。。祖父は発熱しており、少々心配だが、娘(叔母)の顔を見て嬉しそうな笑みを浮かべていたので大丈夫であろう。

 それにしても我が阪神、千葉での2連敗はどうしたことか。。。何とか明日からの聖地甲子園にて3連勝を飾り、今一度千葉に乗り込んで日本一を成し遂げて欲しい!!!

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2005年10月19日 (水)

教育政策の迷走。。。(長文)

  現在の教育をめぐる環境は、複雑な諸要素が絡み合って常に揺れ動いていると言えよう。そんな環境下で学ぶ子どもたちに、またもや悪影響を与えかねない“矛盾”すると思われる教育政策に関わる発表が、先日文部科学省からなされたので、感じるまま述べたいと思う。

まず、怒りや喜びなど一過性の感情の動き「情動」(いわゆるキレる子ども)について、「情動は5歳までに原型が形成されるため、乳幼児教育が重要だ」とする報告書が発表された。これは脳科学、医学、教育心理学などの専門家が各分野の研究を教育に応用できる成果を探った検討会が作成したものであり、これまでの研究から科学的に判明したものとして(1)情動は生まれてから5歳くらいまでに原型が形成される(2)子どもが安定した自己を形成するには他者、特に保護者の役割が重要(3)子どもの心の成長には、基本的な生活リズムや食育が重要-などを挙げている。また、相手と一緒にいることで安心感や満足感を得られる「愛着」(アタッチメント)の形成の必要性も指摘しており、乳幼児期から良好な親子関係などを築き、愛着体験を豊かにすることで、対人関係能力や言語能力が伸長すると結論づけている。こう見るとなんら目新しいものは無いような気がするのはなぜだろう。。。 その理由の1つとして、この報告書は、単に今までの各分野の研究成果をまとめただけで、なんらこの問題の解決をはかるであろう具体策が1つも提示されていないからだ。なんのための各一線で活躍中の学者を集めての会議であったのだろうか。先日の「読解力とは何か?」の項でも述べたように、作家の井上ひさしは子どもたちの日本語の語彙不足が子ども達のキレる原因の大きな1つであり、そのためにも読書が欠かせないことを強く訴えている。言い換えるならば、自分の心の中の思いを具体的に言葉にして表現することができないために、その代替として行動、すなわち、暴力として現れる、ということを意味している。人間の心は「むかつく」等の単純な言葉では表現できるものではないのだ。また最近、日本小児科医会による「子どもとメディアの問題に関する提言」の中では、賛否両論はあるものの、乳幼児がメディアに接する時間を制限するように呼びかけている。この調査によれば、テレビやビデオを見る機会が多い乳幼児に、言葉の遅れや他人と視線を合わせないなどの問題が多く見られることが指摘されている。それゆえ、親子間のアタッチメント不足・コミュニケーション不足を補うためにも、絵本との出会いとして乳幼児期の読み聞かせから読書へという発達の筋道を「日本語」という観点をも含める形で具体的な子どもの姿の中でとらえ、子どもの発達を支える読書環境(例えばイギリスのBook Startなど)について、発達と教育の視点から考えることがますます重要になってきていると私は常々思っているのだが、文科省はどうやらそうは考えてはいないことが次の政策から理解できる。

その政策とは、2007年度から小学校にて英語を必修とする方向で調整が進んでいるというものである。先日、賛成派、慎重派双方の意見をニュースにて聞いたが、やはり私は慎重派に一票を投じたい。それは上記のことからも明らかなように、完全週休2日制となり、それでなくとも学校が授業時間の確保に苦労している最中、外国語に費やす時間などあるはずがあろうか。ましてや、母国語である日本語の力もしっかりとついていない小学生に外国語を教えることを推進することの意味が私には到底理解できない。母国語で考えることが出来ない人間が、どうやって外国語を駆使し、その文化を理解し敬うことが出来るのか。そもそも言語とは思考であることを忘れてはいけまい。思いをめぐらし、考えることなしには、コミュニケーション(このコミュニケーションとは単なる挨拶レベルを言うのではなく、意思疎通を図る、という意味)をとることなど出来ないのだ。先日、文科省は「読解力」を改善するプログラムを初等・中等教育にて推進していくことを発表したばかりだが、果たしてこの矛盾に誰も気づかないのであろうか。

「子ども」は「小さな大人」ではない。現在、いかに「子ども」が急かされて生きざるをえないか、ということについては、また別の機会に述べたいと思うのだが、歪んだ改革の責任を取らされているのは、教師と子どもたち、そしてその保護者達である。そのツケは、めぐり巡って日本の社会全体に及んでいく。このままでは、本当に日本の教育と社会はダメになっていく。その危機的状況をどれだけの日本人が意識しているか。教育とは何も文科省だけが考えることではなく、我々一人一人の自覚の問題であることを忘れてはならない。

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2005年10月16日 (日)

東京散策2

 今日は昨日の疲れからか、午前中は家でゆっくりとし、午後から活動してみた。まず品川で、名古屋から来た友人RYと落ち合い、月島へ移動。昨日に引き続き、今日のランチはもんじゃとなった。というのも、RYは大阪出身、大阪に行った際にはもちろんのこと、マンチェスター時代にもいつも美味しいお好み焼きをご馳走になっていたので、是非とも美味しいもんじゃも食べてもらいたかったのだ。ということで馴染みの店「近どう」に連れて行く。DVC00016 DVC00017 着いたのが2時前ということもあり、今日は並ばずに席をとることができた。まず梅サワーで乾杯し、定番の豚キムチもんじゃやツナコーンチーズもんじゃ等を頂き、最後はいつものあんこ巻!このもちもち感、そして黒蜜との抜群の相性は是非とも試してもらいたい。ちなみに、RYももんじゃを楽しんでくれたようなので安堵。

 その後タクシーで銀座に移動し、これまた馴染みの銀座7丁目花椿通りにある喫茶店「椿屋珈琲店」でお茶をする。DVC00018 ここは深夜まで営業しており、かつ大変美味しい珈琲を飲むことが出来るので、大学時代からしばしば訪れていたお店の1つだ。今回もいつも一杯目に注文する椿屋スペシャルカフェオレとデザートにバニラと抹茶アイスとレアチーズの盛り合わせを頂いてみた。特にスペシャルカフェオレはその場で入れてくれるので、薫り高くやみつきになる!レアチーズも甘さ控えめでとても美味しい。とてもついさっきまで、お腹がいっぱいでもう何も食べられない、と話していた二人とは思えない。。。

 ゆっくりと落ち着いた時を椿屋で2時間ほど過ごした後、銀座を少し歩いてみようとお店を後にし、銀行でお金を下ろそうと近くの三井住友銀行に立ち寄った。メインバンクは「新生銀行」なので、新生銀行のカードをATMに入れて手続きを進めていくと、「時間外取引のため使えません」とのメッセージが。。。 あれ?新生銀行は24時間他の都市銀でも手数料無料で引き出しができるはずだったのでは?!と思い直し、近くのUFJで試すも結果は同じ。このとき、財布には数百円しか入っておらず、「これから狂言も見に行くのにどうしよう?」とさすがに焦りの色が。。。そこでしかたなく、新生銀行に電話すると、どうやら日曜は午後5時までしか他行では使えないとのことで、近場の汐留シオサイト内に新生銀行のATMがあるので、そこで引き出しを、との説明。RYには申し訳なかったが、一緒にシオサイトまで来てもらうことに。結果としては、シオサイト内をRYに見てもらえたので良かったのだが、やはり日本ではイギリスとは違い、週末はお金を予め下ろしておくべき、という教訓を得た。

 このトラブルで、銀ブラする時間は無くなり、タクシーで急ぎ日枝神社へ移動。というのも今日は日枝神社にて薪狂言を見ることになっていたのだ。午前中まで降っていた雨もすっかりあがり、DVC00023 予定通り狂言は境内の特設舞台で行われるようだった。ほぼ満月の夜、狂言を野外で観る、という贅沢な時間を思う存分に楽しんだ。特にイタリア喜劇は観客も参加する場面があり、シェークスピア喜劇の狂言では思いがけず「邯鄲の夢」(みゆきファンならハッとしますね!)というフレーズも聞き、笑いが止らぬ2時間であった。また狂言のみならず、トークでも笑いが会場内にあふれ、現実を忘れるまさに邯鄲の夢のようなひとときであった。

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2005年10月15日 (土)

あまりに疲れたので。。。

 今日の仕事は散々だった。とある中学校でのミーティング開始早々、学校長より今年度でのプログラム打ち切りを宣告され、全員が寝耳に水でしばし呆然の状態・・・ 何とか気を取り直し、その後授業観察を試みるも、心ここにあらず。。。加えて、授業終了後にお会いするはずだった先生が、いくら待っても現われない。。。不思議に思い職員室に行ってみるともぬけの殻、隣の事務室で聞いてみると、先生方は全員打ち合わせで出払ったとのこと、もうここまで来ると笑うしかない。同僚のMTと疲れ果てて学校を後にした。MTとは新宿で分かれたのだが、もうこれは神社に行って気を落ち着かせるしかない、と思い立ち、「明治神宮」へ直行。DVC00020 神宮に着くやいなや、同僚のSOから今日の件について問い合わせの電話があり、詳細を説明。この学校はSOの紹介であったため、SOもショックを隠しきれない様子だったが、私はその後、御朱印とお払いを受け、心を静めた後、親友MK夫妻との待ち合わせ場所である月島に向かい、もんじゃを楽しんだ。MK夫妻はつい最近も来たとのことで、申し訳ない気もしたのだが、やはりもんじゃはいつ食べても美味しい。その後場所をお台場の「ホテル日航東京」のラウンジに移動し、お茶を楽しむ。私は季節のドリンク「マンゴージュース」を頼んでみた。DVC00021 マンゴーの果肉もたっぷりで、これまた美味しい!MK夫妻とも久々の再会であったのだが、話を聞けて私も納得し、かつ二人が元気そうなので本当に良かった。今後の二人のさらなる幸せを願わずにはいられない1日であった。

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2005年10月14日 (金)

東京散策

DVC00002 今日は午前中、三茶から世田谷線(路面電車でなかなか趣がある)に乗り継ぎ、まずは「松陰神社」に行ってきた。ここは吉田松陰の御霊を祀っている神社で、松下村塾を模したものも境内にあり、なかなか興味深い神社であった。DVC00001

ここでは恒例の御朱印を頂き、そして以前家庭教師をしていたMM君とその妹HMちゃんに松陰先生直筆の「勝」の文字が縫いこまれたお守りを購入。今年こそは何とか志望校に合格をと祈願してきた。その後、友人MI、その兄MIとランチをするために代官山に向かった。今日のランチは「刀削麺荘」で頂くことに。柔らか豚げんこつ肉のせ刀削麺、西安の鉄鍋餃子、そしてマンゴープディングなどを食べたのだが、どれも美味しい!DVC00013DVC00011 DVC00014 実際に刀削麺を作る過程も客席から見えるようになっていて料理を待っている間もとても楽しい。しかし、どう考えてもランチにしては食べ過ぎの観が。。。その後MIの事務所に立ち寄り、阪神の日本シリーズ先行予約の当選状況をネットで確認させてもらうが、残念ながら全てハズレ(涙)。うーん19日から一般発売に全てをかけるしかないのかぁ。。。 というわけで、多少のショックを引きずりながらも、MIの事務所を後にし、向かったは神田神保町。説明するまでもなく、古書店街として知られており、大学時代には週1で訪れていた大変懐かしい街だ。今回訪れた目的は、自由価格本のみを扱う書店としてつい最近オープンした「ブックハウス神保町」(北沢書店1階部分)を訪れること。書籍は再販制度があるので、出版年から年を経ても、定価販売が原則であるが、その慣習を打ち破る、いわゆる実験店としてオープンしたというので、どうしても訪れてみたかったのだ。DVC00010 店内に入ると、20%オフから50%オフの本まで、壁一面に綺麗に収められており、やはり古書店とは趣が異なる。ここで友人YMと待ち合わせていたので、YMを待つ間、興味深い本を物色し、5冊ほどを購入(ちなみにYMも早速数冊購入していた)。その後、神保町を散策しながらお茶をするため入ったお店が「紅茶専門店TAKANO」。実はここ、大学時代、書店でアルバイトをしていた際に取次さんに2度ほど連れてきてもらったことがあるような気が。。。DVC00004 10月中旬とはいえ、まだまだ暖かいので今日は二人ともアイスティー(ミルクがとっても濃厚で美味しい!)を頼み、しばし歓談。それにしても、気のおけない友人との会話ほど楽しいものはない。ミクシィ上で交わした結婚バトンの話から始まり、YMのスピリチュアルな世界を楽しみつつ、美味しい紅茶&ケーキを味わっていたら、結局3時間ほどをそこで過ごしていた。まぁ、明日の激務を考えると、今日はこれくらいのんびりしても良いだろう!と自分に言い訳をしながら帰途についた。

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2005年10月11日 (火)

矢野のサイン色紙!!!

DVC00017 今日は徹夜で論文を書いていて(と言っても書き出したのは早朝からでそれまでは日本シリーズのチケット予約をしていたのだが)、お昼頃さぁ寝ようとベッドに入った瞬間、「ピンポーン」と呼び鈴の音が。。。そのまま聞き流そうとも思ったのだが、何とかベッドから抜け出しドアフォンを取ると、郵便局員だそうだ。玄関を開けて受け取ってみると、確かに郵便受けには入りきらない大きさの封筒を抱えている。他の郵便もあわせて受け取り早速差出人を見てみると何とホテル阪神からの封筒であった。その時、ふとあることを思い出した。それは何かというと、先月、甲子園に阪神の応援に行った際にホテル阪神(ちなみにここは客室でも天然温泉を楽しめます)に泊まったのだが、その宿泊プランが「70周年阪神タイガース優勝祈願プラン」なるもので、抽選で阪神選手のサイン色紙かサインボールがもらえる、というものであったことを思い出したのだ。はやる気持ちを抑え、封を開けてみると、そこに入っていたのは、まぎれもなく、矢野のサインだった!!!うーん、眠気なんて一気に吹き飛んでしまった。。。もちろん直接サインしてもらったわけではないのだが、それでもやはり嬉しいものは嬉しい。この勢いで日本シリーズのチケットも当選しないかな!

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2005年10月10日 (月)

豊平峡

DVC00016 母がこの連休中友人と旅行に行っていることから、今日は父、妹と3人で豊平峡へ紅葉を見に行ってきた。10月にもかかわらず、今年は最高気温が20度前後もあることから、紅葉は例年より若干遅めのようで、まだ一部しか紅葉してはいなかった。それでも親子3人、散策を楽しんできた。その後は豊平峡温泉に立ち寄り、自慢の源泉かけ流し湯でのんびり!確かに露天風呂は評判通りとても広く、紅葉本番の時には更に楽しめそうだ。また、実はここ、温泉にもかかわらず、ネパール人シェフが作るインドカレーが札幌では有名(聞くところによると、1度ナンを焼く窯で火事にもなったらしいのだが)で、今日のランチは、そのカレーを食べてみようということで、自分はラムカレー(限定20食らしい)を注文してみた。「限定」と聞けば、自ずと味を期待してしまうもの。。。DVC00015 しかしながら、味は至って普通。。。うーん、チキンとかだと美味しかったのかな?!ということでちょっと残念。やはりカレーはManchesterのRusholme界隈で食べる方が安くそして数倍美味しい!あぁ、イギリスにまた戻りたくなってきた。と言うことで(って別にカレーを食べに行くわけではないが)、3月までには1度戻る予定でいます。

 ちなみに今日は、阪神の日本シリーズ甲子園開催分チケットの先行予約開始日だった。先行予約販売分は抽選のため、The first come, the first servedではないから、明後日の締め切り日までに応募すればよいのだが、やはり気分的には今日中に終わらせたい。しかし、なにせネットがつながらない!!!他の阪神ファンの皆さんはどうでしょうか?!ようやく1社の先行販売予約には申し込めたのだが、後2社分が終わるまでは今日は寝られない(涙)。でも25日から27日まで(出来たら26日に阪神の胴上げ!)甲子園で応援出来ることを夢見て、眠いのを我慢して再びトライしてみます。え?仕事?もちろん、予約完了後にします、たぶん。。。(苦笑)

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2005年10月 8日 (土)

読解力とは何か?

最近は阪神ネタばかりだったので、久々に自分の専門部分について少々書いてみたいと思う。

 文部科学省は昨日、文学的な文章を味わう指導に偏りがちだった「読解力」の定義を広げ、文章や資料、データを解釈し論理的に思考できる力を養成するため、国語だけでなくすべての教科や総合学習を活用していく方針を発表した。これは昨年末に公表されたOECD学習到達度調査(PISA)で、論理的思考力を含む読解力の低下が明らかになったことを受けた対策で、文科省は「これからの時代に求められる読解力の養成には、教科の枠を超えた共通理解と取り組みが必要だ」としている。実はこれには前ふりがあり、この結果が発表された直後、同省は、読解力低下の原因は「読書量やテレビ視聴時間、コンピューターの浸透など言語環境の影響も考えられる」と指摘し、朝の読書推進も含む「読解力向上プログラム」を作成するなどの対策に乗り出すと発表。しかし、発表直後にマスコミ等から「読解力の意味をはき違えている」として一斉攻撃にあい、その結果、今回の訂正された内容になったと言える。
 文科省では「PISA型読解力」の養成を念頭に置いて、学習指導要領の改定作業を進める方針とされ、2007年度に実施予定の全国学力テストの問題作成にも反映させるほか、高校や大学入試問題の改善も促す意向としているのだが、これまた本当に何とも言い難い内容だ。

 第一に、文科省がこの読解力なるものを「PISA型」と名付け、このテストで結果が出れば良いかのごとく対処療法的な方法しか取れていない点だ。当初にくらべると、「読解力」を「教科の枠を超えた共通理解」と考えている点では大いに評価出来よう。しかしながら、そもそもこのPISAというテストが、日本の子どもたちに本当に身につけてもらわなければならない「読解力」を適切に測ることが出来るテストであるのかどうか、しかも「PISA型」と名付けることで、それにしか対応できない限定された「読解力」を再生産してしまうのではないか、という問題が残るのではないか。このテストが世界共通であることを考えてみても明らかであろう。対面の良さばかりを気にするあまりに、本質を見誤ってしまってはとも思うのだが。。。

第二に、そもそもこの子どもたちの「読解力」低下問題の根底には、コミュニケーション能力(対話と言うべきかも)の衰退・欠如が見え隠れしているということだ。例えば、一人本を読むとしても、その読むという能動的な行為を通して、自分自身の中で何かを感じたり考えたりと自問自答している。これはまさに自分自身との対話である。これがまさにコミュニケーションの基本となる。そしてこの行為が他の人々に向けられたとき、コミュニケーションは初めて社会的営みとなり、人間関係の基礎となりうる。しかしながら、作家の井上ひさしは「近年の子どもたちがキレやすいことの理由の一つに、子どもたちの語彙不足があり、そのためにも読書が欠かせない」と述べていることからもわかるように、自分自身の中で自分の思いを言葉に置き換えることが出来ない、すなわち表出することが出来ない子どもたちが増えていることも、これまた事実である。これではいくら自分の考えを求められとしても、言わない、あるいは言えない子どもたち達が増加していても不思議はなかろう。ましてや、コミュニケーションは社会的な営みである以上、社会と関係しよう、社会参加しようとする意志や意欲が子どもたちの中にどれだけ現われてくるかは未知数。携帯メール等で“一見”親しい仲間内の閉じたコミュニケーションしかしない(あるいは出来ない)子どもたちの姿もこう考えると理解できるのではなかろうか。今回の読解力低下という結果は実は日本の子どもたちにおける社会性・人間関係の後退を意味するものと考える。

  コミュニケーションの基礎を確立するのは、一般的には家族内。今、家族のあり方が問われていることに、この調査結果から子どもたちを持つ親がどれほど気づいているか気にかかっていたところに、これまた下記のような調査結果が。。。

 どういう調査結果かというと、内閣府が学校制度に関して保護者を対象に実施したアンケート調査が発表になった。これによると、保護者内で「学力向上は学校より塾・予備校」と考えている割合が7割以上だったというものだ。他人を批判するのは簡単であるが、このアンケートに答えた保護者はどうやら、自分の教育に相当な自信を持っていると見受けられ、上述した、家族のあり方が問われていることなど気づきもしていないようだ。本来「学校」でやるべきことは何なのか、そのことを単純に考えると、今、学校に背負わされている相当のことは本来、家庭の責務であることがよく理解できる。それを学校に責任転嫁する形でおりながら(それを今まで引き受けてきた学校も学校であるが)、よくもヌケヌケと、と思わずにはいられない。もちろん、以前に比べ、サラリーマン教師・問題教師が増えてきたのも事実であろう。しかし、他人を批判する前に、自分の責務をしっかりと果たしているかどうか、それを考えることが子どもにとっては一番大切なことではないか。

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2005年10月 7日 (金)

徐々に実感が。。。

DVC00014 阪神がセ・リーグで優勝してから1週間が過ぎ、ようやく徐々にその実感がわいてきた。それもそのはず、友人・知人から来るわ来るわ、阪神関連グッズがどんどん送られてくる!まずは、関西在住のDY君からは、阪神記事には定評のある「デイリー・スポーツ」!マジックが1桁台になってからどうやら買い貯めておいてくれたようで、昨日まとめて届いたのだが、さすがはデイリー、記事内容の濃さが違う!ページをめくるたびに、改めて感動が湧き上がってくる文章の書き方には学ぶべきところがあるような気が。。。(嬉しさのあまりの錯覚かな?!)  次に送られてきたのが、阪神特集の雑誌。これは従兄弟から送られてきたのだが、自分で購入したものと重なっていなくて本当に良かった(苦笑)。最後に紹介するのが、中央に写っている阪神柄のパックの小西酒造の日本酒!これはさどりょうのお父様から直々に頂いたもの。これは日本シリーズ優勝時に飲もうと大切にとってある。

 こんな感じで、日常生活は論文の締め切りに追われたりとストレスフルな生活が続いてはいるが、それでも阪神優勝のおかげで、毎日を楽しく過ごせることが出来ている。

 今日は、福岡ドームでの日本シリーズのプレオーダーの抽選結果発表があり、残念ながら洩れてしまった(涙)。ということで、10日からの甲子園での試合のプレオーダーに全てをかけるしかない!!!ご協力頂ける皆さんは、ご一報くだされ!

 それにしても札幌、急激に寒くなってきました。ストーブに火を入れるのも、間近かもしれません。そろそろぬる燗で一杯、って感じになってきました。飲みのお誘いは、いつでも受付中です。 

 

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2005年10月 3日 (月)

虎の舞

DVC00013 名古屋を代表する和菓子屋である両口屋是清の名を1度は聞いたことがあるであろう。阪神優勝セールで賑わう京王デパートの地下1階にも出店しているのだが、阪神優勝を祝い、限定販売されていたのがこの「虎の舞」。かなり黄と黒の縦じまを作るのは難しいと思われるのだが、何とか流線型の縦じまになっている。味はというと、どちらかというと夏向きの味だが、熱気冷めやらぬ阪神ファンにはちょうど良いかもしれない。ともあれ、沢山の人が阪神の優勝を祝ってくれていて(便乗商売という話もあるのだが)、自分もとっても嬉しい毎日です。

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2005年10月 2日 (日)

グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン

DVC00010 今日は午前中に、大学の研究室で仕事をした後、友人RYの弟君、DYが新人研修のため東京入りするとのことだったので、一緒にランチをしてきた。研修場所が品川とのことだったので、ランチをグランド・セントラル・オイスター・バー&レストランで取ることにした。久々に訪れたオイスターバー、サンデーランチにオイスターを追加注文してみたのだが、なかなかのボリュームで大変お得感がある。牡蠣はオーストラリア、カナダ、北海道の厚岸、そして広島さんが1つずつ盛られていて、それぞれの微妙な味の違いを楽しめるようになっている。ランチに含まれているクラムチャウダーやシーザーサラダ、そしてメインのサーモンと、まさにシーフードづくし!シーフード好きのDYも満足していたようだ。お奨めできるレストランです。

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研究室からの景色

DVC00004 実は、先月まで、研究室は地下2階にあり、窓がなかった。加えて、夏はエアコンが効きすぎていて(調節が全く出来ない)、とても寒く、夏でもヒーターを入れなければならないほど!環境を売り文句にしているとは思えない大学の有様であった。しかし、昨日1日より、新しいビルに研究室が移り、5階の窓がある部屋になった!うーん、窓があるだけでなんと快適なことか。これで研究・分析がはかどれば言うことなし、なのだが、心地よい秋晴れの昨日は、ついついうとうとしてしまい、ランチの後は、頭の中は完全に休憩モード。。。そんなこんなで、結局は予定時間に分析は終わらず、今日日曜日にも研究室で仕事をするはめになってしまった。。。でも東京もやっと秋らしくなってきましたね.

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阪神優勝セール

DVC00011 すすきのでの感動の一夜が明け、翌30日、私は朝一の便で東京出張にきていた。この絶好のチャンスを逃すまい、とまず一番に駆け込んだのが、関西以外の唯一の阪神公式グッズを扱う京王デパート! 7階のグッズ売り場に行ってみると、予想をはるかに超えた長蛇の列、列、列、、、 最後尾が全く見えない。何とかたどり着くと、そこは同じフロアーではなく、1階下の階段の踊り場、、、結局、優勝グッズ売り場に入るためだけに50分も待った。DVC00012 やっとの思いで場内に入ったが、すでに目当ての優勝ビールかけTシャツは売り切れだったので、写真にある優勝記念法被などを買い、さてお会計、と思いきや、今度はレジ待ちのこれまた長ーい列、、、 これも支払いが終わるまで40分待ち。。。 阪神グッズを買うためだけに2時間もかかって、仕事前にへとへとになってしまった。でも今年の優勝法被もなかなか良いできばえで、これを着て日本シリーズを応援するのを今から心待ちにしている。ちなみにこのセール、10月6日までやっているようなので、お近くの皆さんは、是非お出かけになられてみてはいかがだろうか。

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